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ちょこっとHulaのお話⑫

第12回目は、”Kupukupu”のお話です。
シダの1種でハワイではよく見かける植物の1つです。

”Kupu"というハワイ語の意味は、”芽生える” ”育つ”など、
発展を意味し、ハワイ全島の山々で見る事が出来ます。
また、火山島のハワイ、火山活動によって流れ出た溶岩、その溶岩が冷え、固まった後に最初に根付く植物とされています。

フラの女神 ”Laka"の祭壇に捧げる植物の1つで、知識の芽が根付くようにと願われたという説もあります。

Hulaには、皆さんご存じの様に沢山のOli(詠唱)があります。
神に願うもの、場を清めるもの、身を守るものなど種類は沢山ありますが、その中に Oli Kupe`eという手足首に植物や木の実、貝などを身に着ける際に唱えるOliがあります。

Hula を踊るのに、必要ななのは パウスカートですが、
古代ハワイアンのHulaでは、まず最初に Kupe`eを身に着けそして、唱えるのが ”Oli Kupe'e”です。全てのダンサーが付け終わるまで延々とOliは繰り返され、その次に Oli Pau(パウスカートのOli)となります。Kupe`eのOli同様に延々とOliが繰り返されます。そして、最後にOli Lei(レイを身に着ける際のOli)を唱えてHulaを踊る前の準備が整います。

Hulaを踊る為の準備、一番最初に行うOli。
このOli Kupe`e の最初の言葉が、実は
`A`ala Kupukupu ”なのです。
”香り高い植物”として、このKupukupu (植物の意味と芽生えるという意味を兼ねている)が出てきます。

火山の噴火によって生まれたハワイの島々。
溶岩で覆われた島に最初に根付いた力強さと
ハワイの人々の生命、文化の力強さを感じます。身につけながら、祈り、そして ダンサー全員が1つになる瞬間でもあります。

Hulaのお話、まだまだ書きたいことがありますが、
今回はこの辺で☆

*不定期ですが、時々Hulaの事、書いて行きたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。