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Ancient Hawaii Time - Pōhakuloa

今回紹介するのは、オバマ前大統領の母校としても知られる
名門Punahou School.
その門の前にある縦長の石、
もともとは、Ho`ohanau と呼ばれるBirth stoneでした。

Birthstone と言えば、WahiawaにあるKūkanilokoがとてもよく知られていますが、こちらも古代ハワイアンの王族の女性達が出産する前に訪れ、生まれてくる子供に知恵と健康をもたらすと言われたHo`ohanau (Birth stone)の1部。Lamaと呼ばれる葉に包まれたHiluという魚がが供えられ、祈られたと言われています。

最初にお話した様に
Ho`ohanau(Birth stone) の1部というのには理由があります。
1830年頃にKaahumanu女王が現在のWilder Avenueに石の壁を作り、彼女の願いでその当時あった牛舎と住宅の堺にあったゲート前に大きくて縦長の石を2つ置くことが決まりました。
この縦長の石という言葉の意味が正にハワイ語で
”Pōhakuloa"です。

選ばれたPōhakuloaは、マノアの山の中にあり、9フィート(およそ3メートル)以上ある大きな石。この時代 山からその大きな石を動かすのには容易ではありません。神の力を借り、Kahunaによって祈りが捧げられたと言われています。一説には、まだ若いカメハメハ3世とその有志達の力で持ち上げられたという話もありましたが、残念ながら山を下り、移動はされなかったそうです。

1854-59年に結局この大きすぎる石は原型を保って移動する事は不可能となり、崩されて持ち運ばれたそうです。
その1つが、現在Puanahou Schoolのゲート前のPōhakuloa。
現在の場所に移される前には他の場所にあったそうで、いくつかの場所を移動した為、小さくなってしまったと言われています。

色々な説が残されていますが、崩されて運ばれた石は、当時の日本領事館の庭園にも置かれたそうです。後に領事館は移転、その場所には、産婦人科の病院が建てられたとか。
きっとBirth stoneのMana(力)によって導かれたと信じる人も多かったそうです。

Pohakuloa が設置されるまでの間に、Kaahumanu王妃が1832年に亡くなり、Kamehameha 3世は、
1854年に亡くなり、Kamehameha 4世への時代へ。

ハワイの歴史と時代を感じながら、まだその姿を目にすることが出来るPōhakuloa。

機会があれば、是非その歴史に触れてみてくださいね〜。